カルサイネイザン研修タイ旅行記2016/02 -ピンカラ兄弟似のモデルさん-

レッスン2日目の朝、送迎車の運転手が通訳さんに変わってました。

「昨日まで運転していた子たちは学校へ行くために地元に帰ったの」と通訳さんはおっしゃてましたが、私は昨日運転手くんが頼みもしない治療施術を受けてヒーヒー言っていた様が目に浮かび、原因はそっちのほうじゃないかと邪推しました。

さあ、いよいよ今回のタイ研修の私にとっての本丸、カルサイネイザン(生殖器デトックスマッサージ)です。

私はこれまでチネイザン(内臓デトックスマッサージ)とカルサイネイザン(生殖器デトックスマッサージ)は独立したものとして捉えていましたが、先生によるとそれらはセットのようです。

実際、インターネット上のクンジーセッション体験記なんかを読んでいると、お腹のマッサージだけ頼んだつもりが睾丸も施術されて驚いたという記述が散見されます。

チネイザン(内臓デトックスマッサージ)とカルサイネイザン(生殖器デトックスマッサージ)の創始者、マンタクチャの著書のタイトルざっくり眺めてみると、愛、性および性エネルギーをテーマにしたものが多いことに気づきます。

心身の健康は性機能の充足と不可分であるということなのだと解釈しました。

食事のときに「私は客様の身体の硬いところの施術を行うと、お客様がすっきりなさるのと対象的に私自身は頭痛になることがあるのですがなんとかならないでしょうか」的な相談をしてみたところ、レッスン前に神棚にお祈りを捧げることになりました。

お布施として180B出せと言われたのでお盆にのせました。  

よく聞くと、この儀式は私のための特別なものというわけではなく、他のレッスン生にも実施していて、集めた180Bたちは後日まとめて「山」へ行き、マッサージ技術の向上の祈りとともに納めてくるとのことでした。

私の相談ごとはどこかに消えましたがまあいいです。

いよいよ、カルサイネイザンを伝授していただきます。

今日からモデルは運転手くん(19)ではなく、ベテラン男性(推定55)。

日本人レッスン生だけでも100人以上のモデルになってきたということです。

ぴんから兄弟の宮史郎氏というか関西ローカルベテラン芸人にいそうというか、とにかくなんかそんな感じなので親近感がもてます。

今回も先生はモデルさんの腹に遠慮無くマジックでガリガリポイントを書き入れていきます。 

モデルさんは流石に慣れたもので陰茎付近を触られてもいまさら恥ずかしそうに振る舞うことはありません。

それどころか、ものすごくくつろいで受けていらっしゃいます。

どれぐらいくつろいでいらっしゃるかというと、手技が気持ち良い時はチンコが遠慮無く大きくなっちゃうぐらい。

先生の時だけじゃなく、私の練習の時も大きくなってたので、本当にリラックスなさっておられるんだと思いました。

みなさんもご存知のとおり、緊張下では大きくならんですものね。

その都度、先生が睾丸のあるポイントになにかを施してモデルさんを非常時から平時の状態に戻していたのが面白かったです。

よくあることなんでしょう、先生もモデルさんも全く動じていません。

タイ人のこういうところ、吸収したいです。

このモデルさんは本業で英語が必要らしく、私に話しかけてくださる時は英語です。

もちろん私は難しいことを英語で言われてもよくわからないのですが、この方の話す英語も簡単なものなのでコミュニケーションはスムーズでした。

先述のとおり、この方はチネイザンおよびカルサイネイザンモデルのベテランなので、レッスン生の手技が先生とくらべてどうか、ということも教えてくれます。

先生はあまり細かいことをアレコレおっしゃらないので、モデルさんからのフィードバックが殊の外ありがたく、参考になりました。

私については、手が温かい、タッチがとてもよい、押しどころがよい、まるで男性の施術ではないようだ、と盛んにおっしゃてくださいました。

最後のは褒め言葉だよね、褒めてくれているんだよね、と解釈することにしました。

この日の昼食で人生初昆虫。

※レッスンの撮影及び掲載は先生とモデルさんからご許可をいただいております。

で、先生カメラ目線多し。

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