ED(インポテンツ)には心理的要因の他にの身体的要因もあります

「リンガムマッサージ」を参考にしてEDについて書いてみますね。

自分を過大評価したり、逆に過小評価したりせず、ありのままでいられるようになれば、ED(インポテンツ)に関する心理的な問題は解決しやすいかもしれません。

さらに、セックスにおいては、お互いに快楽を生み出す方法はタッチや会話などいろいろあるので、必ずしも勃起を必要としないのではないか、いう考えを受け入れることもよいんじゃないかと思います。
リンガムのマッサージも選択肢のひとつです。

さて、心理的なED(インポテンツ))以外に、物理的なそれも存在します。

約30年前まではもっぱら心理的なものだと考えられていたそうです。
しかし、新しい検査方法の助けを借りて、慢性的なED(インポテンツ)の55〜85%は、物理的な理由も役割を果たしていることが判明したそうです。

動脈硬化症

原因はストレス、運動不足、塩分の摂り過ぎ、グルタミン酸など。

高血圧

動脈硬化症の下で述べた要因に起因する物理的なだけでなく、ストレス(1つはそこにある容量以上のものを達成したい)のために心理的に発生します。降圧剤は血圧を調整しますが、勃起にも負担がかかります。

・喫煙
過度な喫煙は、陰茎動脈の閉塞を引き起こすだけでなく、排液静脈の閉鎖機構にもダメージを与えます。

・肥満

・血中脂質値が高すぎる

・アルコール乱用

循環障害や性行動を司る脳の海綿体の変性を引き起こす可能性があります。

・会陰部の循環障害

これらの原因は、けいれんが原因であったり、サイクリストなどの職業やスポーツが原因であったりします。また、常に座っていることでペニスの血行が妨げられている可能性もあります。
きつすぎるブリーフやズボンもまた、血液を収縮させる作用があるため、効力の阻害要因となります。

当店の男性機能ケアジャップカサイ(睾丸マッサージ)を含んでいます)では会陰部もマッサージさせていただいております。

・神経の問題

神経には、性的刺激を伝達し、特定の酵素が性器に運ばれるようにする役目があります。
手術(特に前立腺)、ケガ、神経疾患、パーキンソン病、脊椎疾患、特に仙骨の領域での障害だけでなく、単純な神経の衰弱もこの場合の勃起不全の原因となります。

メタボリックな問題/糖尿病

糖尿病では血管壁が石灰化するだけでなく、神経管も損傷しているため、勃起に重要な神経インパルスが伝わらないため、糖尿病患者の50%以上が生活の中でインポテンツになってしまうのです。

・ホルモンの問題

男性ホルモン(LAT.アンドロゲン)は、睾丸のライディッヒ細胞や付属神経で産生されます。
勃起を促すメッセンジャー(酵素)が足りない場合、多くの男性は媚薬を服用します。
あるいは、バイアグラのようなPDE-5阻害剤を服用しますが、これは一時的な解決策に過ぎません。

【ホルモンについて】

長い間、テストステロンこそが性的欲求の源であると思われてきましが、近年の研究でそれは正確ではないことがわかってきたそうです。

実は、DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)というプレホルモンが主に性欲を司っているのです。
テストステロンだけでなくエストロゲンも含むすべての性ホルモンのプレホルモンであるDHEAは、副腎(腎臓の上にちょこんと乗っかっています)で生成されます。

【強すぎる性的刺激について】

研究により副腎不全がED(インポテンツ)につながることがわかってきました。
これは、特に、ハードコアポルノなどの「刺激」による副腎の過剰な刺激が長年続いたことによって引き起こされることがあります。
その結果、男性の中には、まったく勃起できないために、ますます強い性的刺激が必要になる人もいます。
解決策は、強い刺激の遮断して感度を高めることです。

・ストレス
精巣(睾丸)はストレスホルモンの影響下でテストステロンとDHEAの生成を減らします。
なのでストレスは勃起によくありません。

次回は「良好な勃起を達成するには」を書いてみようと思います。

参考図書:Lingam-Massage (著) Jürgen Becker, Michaela Riedl

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