ペニスの大きさは男性の関心事のひとつですね。
そのことで悩む方の多くは「俺のちいさくね？」というものですが、これについては「大きければいいってもんじゃないよ」という知見がそこかしこでみられます。
経験が豊富な方は大きくうなずいておられると思いますが、「そんなこと言われても慰めにしかすぎないよ」と思われる方にむけて、少し書いてみます。
「俺のちいさい」と悩む方の中には、男の象徴の大小がそのまま人間の評価に繋がる、とお考えの方がいらしゃると思います。
それは全く正当性のない価値観ですが、とはいえ実際の私達の価値観に、どういうわけだか埋め込まれてしまっています。
ただ、私が今まで話す機会のあった経験豊富な方々によると「大きければ「おお」とにんまりすることはあるけど、それだけ。」だそうです。「それよりも重要なのはどんな仕事をするか」と力説なさる方がいかに多かったか。
女性相手に「自分のはちいさくて満足を与えられないのではないか？」とお悩みの貴兄、女性のGスポットは2.5-7.5センチの位置にしかないそうですよ。となると大切なのは当て方ということになりますね。
そのあたりは私にはよくわからないので、男優さんのブログなどをググってみてください。
また、女性のそれは興奮時には膨らむ、つまり狭くなるので、仮にちいさかったとしても十分な摩擦が生じるとのことです。
肛門性交の場合、腸が興奮で充血することはありませんが、腹圧を上手に利用することで、この「締付け」を再現することは可能です。
肛門を締めるのではなく腹圧を上げる、というのはかなりの熟練技。
慣れていないことがウリなのにこれをやっちゃうと「こやつ手練」とバレてしまうので、気をつけてくださいね。
話がそれました。
また、最近太ってきた方はお腹のでっぱりでチンコの根本が隠れてしまいますので、「なんか短くなってね？」と勘違いしてしまうことがある、というのもよく言われる話ですよね。
いずれにしても、「ペニスの長さは男らしさとは全く関係ないので、むやみに気にする必要はありません。そして、恋人同士のエロティックな緊張感が、リンガムの長さよりもはるかに大きな役割を果たしているのです。」と「リンガムマッサージ」の著者は主張していました。
AV男優さんのチンコがおしなべて大きいのは、見栄えが良いという理由でそういう人たちが採用されているのだと思います。
ファッションモデルに長身の人が選ばれるのと同じ理由ですね。
それだけのことです。
と、思いたいです。
参考図書:Lingam-Massage (著) Jürgen Becker, Michaela Riedl