2018/01ジャップカサイ研修タイ旅行記10~惨事発生~

リペ島と目的の小島の中間はとても浅いです。島に着く手前のかなり浅瀬のところにも珊瑚がありましたので、珊瑚を踏まないように浮かんで上陸しました。

誰もいない!
俺島!

本当に小さな島なので、写真を撮ったり落ち着いて本をよむ前に島一周のプチ冒険をすることにしました。
途中から岩場が続きます。
ビーチシューズを履いているので足裏はへっちゃらなんですが、苔がついているところは滑ります。

気をつけなきゃっていうかやっぱりツルツル滑りすぎて、俺のことだからこのままだと恐らく事故るからと、海側から内陸側の乾いている岩を目指し移動した刹那、苔に足を取られ滑り落ちました。

そして下の岩に顔面強打。

ガリッっていうカルシウムが砕ける時の音がしました。
とっさに考えたのが「歯が折れた!差し歯60万円かかる!」
なぜ60万と思ったのかわかりませんが、立ち上がり焦って歯を確認したところかけてもいませんし口の中も切っいません。

ただしばらくして額がじんわり痛み始めました。

さっきのは頭蓋骨の音?

いやぁな気持ちになりましたが、今悩んでもなんともなりません。

冷静にならなきゃ。
とにかくリペ島に戻ろう。
戻りさえすれば万が一倒れてもなんとかなる。

どうやら額と指を切っており、白いラッシュガードに嫌な色がつきまくってます。

なんとか気を落ち着かせ、最初に上陸したところまで戻りました。

今のところ頭に異変はありません。
こういうのは後日くる、というのを何かで読んだことがありますが、そんなことも今考えても仕方がないので記念撮影。
満面の笑顔で写ってますが額と鼻から血を流していました。

帰りは更に引き潮が進んでおり、珊瑚の上を浮かべません。
仕方なく珊瑚礁を迂回してかなり遠回りして、途中浮かべるところは浮かんで動画なんぞを撮りながらリペ島に帰還。
海の水には癒やしの力があるかもしれない、と出血部位をできるだけ海水につけていたせいか、ばっくりした傷からも出血が治まってきています。

とにかく倒れないうちに宿にたどり着かなきゃ、と足を進めた刹那、胸にぶら下げたiPhoneを入れた防水ケースに浸水を発見。

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