今日はランカゥイ島へ移動です。
宿猫ともお別れ。
最後にいやいや撫でられてくれました。
ランカゥイ島はマレーシア領にあるのでフェリーに乗る前にこんな小さなイミグレーションで出国手続きをします。
ランカウイ島ではスカイブリッジというただ観光のためだけに作られたえげつない高さの橋があります。
事前の調べではフェリーを降りて徒歩で行けるとのことだったので、それらしい看板を探せどもどこにも見当たりません。
はて?とGoogleマップを開くとフェリー発着所が想定と全く違っておりました。
googleマップでは右上方の「ケーブルカー」と書いてある近くに港があって航路が書かれていました。
てっきりそこにフェリーがつくもんだとばかり思っておりましたら、左下方のKUAHってところに到着しました。
そして宿が右下方の水族館と書かれてあるところ。
フェリー発着所がケーブルカーの近くという前提で計画を立てたのでなにもかも効率悪い。
後でUberくんに教えてもらったのですが、私が港と勘違いしたところはヨットハーバーでした。
それにしてもブリッジえらいこと遠い。
うわぁなんかまたやっちゃった、と己に軽く失望しましたが、とにかく宿を目指してuberを確保。
気のいい青年で、もしブリッジに行きたいんだったら、宿によってそのまま乗せて行ってあげるよ、と提案してくれたので、宿に荷物を置いて速攻でブリッジへ連れて行ってもらいました。
帰りにもしuberが捕まらなかったら困るので、彼には待機してもらうことにしました。
スカイブリッジはロープウエイで行きますが、このロープウェイ、終盤はほぼ垂直の山肌を登って行くので、見た目にえげつなく怖いです。
スカイブリッジを歩いてみましたよ。
ところどころお約束のガラス床があります。
下山して再び宿へ。
「明日空港まで送りましょうか?uber通さずに」という提案を受け、「え?ご厚意で?それは有難いけど厚かますぎね?俺」と思いましたが、気になって一応「おいくら?」と聞くと40リンギニットでどうだ、とパシッと言われました。
uber通さないのは手数料分をがめるためと思われますが、相場的に悪くはないし、30分の距離で1200円なら悪くはないか、とお願いしました。
しばらくするとuberから一日の清算が。
ほぼ6時間拘束して1万円ちょっと。
待機させたのはやっぱり勿体無かったかな、と思ったものの、気分良く過ごさせてくれるドライバーくんでもあったし、まあいいです。
宿に帰るとでかい男性が「日本人?」と声をかけてくれました。
ものすごい流暢な日本語だったので話を聞くと、彼はリビア人で、日本で留学していたそうです。
赤羽や富山、埼玉などで住んでいたとのこと。
日本語能力が半端なかったので驚いて居ると、8ヶ国語使いこなせて、今はマレーシアが気に入っちゃってマレー語に手を出して居るところだそうです。
すげえ。
ちなみに「やべえ」も彼は使いこなしてました。
彼が台所にあるガラス製の、洗剤が入っている大瓶を割ってシンク内がぐちゃぐちゃの大惨事に見舞われた時に。