宿のスタッフは笑顔で親切でした。
宿のおばさんから「今日の船のチケットだ」と渡されたものには「スピードボート」とかいてありました。
「スピードボートはすごくアップダウンが激しくゲロるのでフェリーがいいよ」と情報を得ていたので、キャセイゲストハウスで買う時に「フェリー」とオーダーしたはずだったのに。
それを主張すると「今フェリーは動いてないよ」との事でした。
シーズンではあるけれどもピークではないかもしれません。
春節は来週からだし。
ピックアップされて90分ほどミニバンに乗ってフェリー乗り場に到着したらフェリーが!
ババア笑顔で嘘つきやがった。
酔い止め飲んだのでウトウトしている間にリペ島へ到着。
スピードボートは、南の浜辺につきました。
私の宿は島の東側にあるサンライズビーチです。
小さい島ですしフェリー乗り場から歩こうかと思ったのですが、見ると小船で移動する観光客たちがいます。
こちらの小屋でチケットを売っていたので「これはサンセットビーチに行くのか?」と聞いたら「いくいく50バーツ」と手伝いの娘さんに面倒くさげに言われたので、50バーツ払って乗り込みました。
浮かれて写真などを撮っていたら、小舟はやや沖にあるフェリー用の浮島へ到着。
そこで強制的に降ろされわけがわかりません。
慌てて船の人に「サンセットビーチ!サンセットビーチ!」と主張しましたが何も通じません。
Google マップを使ってやっと納得してもらいました。
船着き場に戻され、少女に文句を言ったら、隣にいたお母さんらしい人が「なんでお前サンライズビーチって言わなかったんだ」とプチギレで言って来たので「彼女に言った!」と言い返したら何も言わずに50バーツをペンッと返され、蝿を払うような仕草で「タクシーに乗っていけ」と言われました。
タクシーといってもバイクにリヤカーがついたようなもので、舗装されていない道をガンガン進むので、なかなかスリリングで面白かったです。
宿猫がいました。
子どもかわいすぎ。
そして海の色やばいです。
宿のあるサンライズビーチと反対側にあるのがサンセットビーチ。
その名のとおり、ここはサンセットが名物で、頃合いには大勢の人でビーチが賑わっていました。
水平線に沈む夕陽ってのを初めてみました。沈みきった時にビーチのそこかしこで拍手が。
夕陽が沈んで暗くなった道を宿に向かいました。
通りにある店で夕食。
この島のレストランの多くは、選んだ魚をその場で焼いてくれます。
今日半日島を歩いたた限りではぼっちの人はいません。
時折美味しいと呟きながらひとりディナーしている中年の日本人男性、さぞかし奇異に映ったことと思います。