男性の性的能力を向上させるためのエクセサイズ3-夢精を防ぐ方法-

当店では「ジャップカサイ(睾丸マッサージ)」、ジャップカサイにチネイザン(腹部マッサージ)を加えた「カルサイネイザン」を提供させていただいていますが、これらの療術はタオ(道)の修養法に源流があります。「タオの性科学」(マンタクチャ著)第15章に「男性の性的能力を向上させるためのエクセサイズ」があり、男性の性的能力を増進させるための数多くのエクセサイズが取り上げられています。当店の施術においてタオは一部にすぎませんが、ED、中折れ、早漏、遅漏、などでお悩みの方や男性機能向上や維持にご興味をお持ちの方に、「こういうのもあるよ」的にひとつずつ紹介させていただこうとおもいます。(「タオの性科学」がどのような本かはこちらをご覧ください

今回は-夢精を防ぐ-を紹介します。

頻繁に夢精する人々は常に肉体的にローギアのままの状態にあります。以下の方法を2-3週間実行すれば、パワーが戻り始めます。まず、精の漏れを食い止めましょう。主にすべきことは漏れているペニスを閉じる、あるいは塞ぐことです。

以下の、自分にあったいずれかの姿勢でおこないます。

1.仰向け

仰向けに寝て、会陰と睾丸が暖かくなると考え10分間集中します。

10分間集中したら、次に歯を食いしばり、拳を握りしめ、舌を強く口蓋におしつけ、足と臀部を引き締めて睾丸から精を吸い込みます(jk注:睾丸、会陰、ペニスから、精子のもつエネルギーを背骨を通って頭頂まで移動させるイメージをするということです)。

行っている間は息を止めます。これを1-2分持続し、徐々に5分に延ばしていきます。これを36回ずつ、1日5セット行います。全部で180回です。

2.座位

背筋を延ばして座った姿勢をとり、会陰の辺りに10-15分間意識を集中し、徐々に歯を噛み締め、手を握り、臀部を引き締め、睾丸から精を36回吸い込みます。それを1日5セット、少なくとも2週間から1ヶ月行います。

3.ベッドに仰向けになる

ベッドに仰向けになり、両手を熱くなるまで擦り合わせます。右手を頭の下に置き、左手を睾丸の下に当てます。ペニスを引っ張り上げ、手のひらを使って両方の睾丸全体をおしつけ、背中を通じて頭へ左手から右手へとパワーが送られるのをイメージします。足を引き締め、歯を食いしばり、精エネルギーを大きく引き込むことを24回繰り返し、それを1日5セット行います。

4.床に座って背筋を伸ばし、左足を右足の上に乗せます。足底部全体、特に湧泉を36回摩ります。足を入れ替えてこれを繰り返し、パワーを足に送り込み、その後、頭まで気を引き戻していきます。

最も効果があるのは1.の方法です。

瞑想の訓練をしたことがない人には3.がおすすめです。

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