射精が心と身体によいというお話-第4回 眠れる夜と活力の朝-

カルサイネイザンを勉強していくと道教の考え方に触れていくことになるのですが、道教では「セックスはガンガンすればいいけど射精はしないようにするんやで。」という教えになってます。

私は「射精しない人生って何のための人生かッ!」と思い、カルサイネイザンの考え方やポイントなどは男性機能ケアに取り入れるけど、そこの部分は採用しないと固く心に誓っている有り様です。

さて、そんな未熟な私の後ろ支えとなりそうな、「射精をしたほうが心と体の健康にいいですよ」という研究結果があるので、その内容を紹介させていただきます。

第4回:射精とホルモン ─ 眠れる夜と活力の朝

― 睡眠と性ホルモンの相互関係 ―

射精には、ホルモン分泌を通じた睡眠の質の改善や、翌日の活力維持に関わる生理的効果があることが指摘されています。
本稿では、射精とホルモンの関係を睡眠・覚醒リズムの観点から整理し、加齢とともに変化する性ホルモン分泌との関連についても考察します。


射精後に分泌される主なホルモン

射精により、以下のホルモンが一時的に増加・変動します。

● プロラクチン(Prolactin)

  • 射精後に顕著に分泌されるホルモンです。
  • **性行為後の「満足感」や「眠気」**を誘発する主因とされます。
  • プロラクチン濃度は、射精後に30〜50分程度上昇し、入眠を促す環境を整えるとされています。

● オキシトシン(Oxytocin)

  • 通称「安心ホルモン」とも呼ばれ、心身の鎮静に関与します。
  • 射精後に増加し、副交感神経の活性化、血圧の安定、リラックス感の促進を担います。

● セロトニン → メラトニン

  • セロトニンは脳内の気分安定物質であり、性活動後に増加します。
  • 夜間には、このセロトニンが睡眠ホルモン「メラトニン」へと変換され、自然な眠気をもたらします。

射精と睡眠の質の関係

複数の研究において、射精後の睡眠が深く、入眠も早くなる傾向が報告されています。
これは主に以下の要因によるものと考えられています。

  • プロラクチンの作用による中枢神経の抑制
  • オキシトシンによる不安感の軽減
  • 副交感神経への切り替えによる身体の休息モードの促進

特に、性交渉・オーガズムを伴う射精後の睡眠は、レム睡眠とノンレム睡眠のバランスが良好になる傾向があるとする報告もあります。


テストステロンと朝の活力

射精そのものよりも、規則的な睡眠と性活動のある生活習慣が、テストステロンの自然な分泌リズムを支えることがわかっています。

  • テストステロンは、夜間の深い睡眠中に最も多く分泌されます。
  • 性的満足度が高い男性ほど、朝の血中テストステロン値が高いという調査結果もあります。
  • 射精が直接的にテストステロンを増やすというよりは、ホルモン全体のリズムを整える補助的役割を果たしていると考えられます。

加齢とホルモンバランスの変化

加齢により、以下の変化が見られます。

  • 睡眠の質の低下(中途覚醒・入眠困難)
  • テストステロン分泌量の減少(いわゆる「男性更年期」)
  • 射精頻度の減少に伴うホルモン応答の変化

このような変化に対し、適度な射精によるホルモン反応の維持は、加齢に伴うストレスや気力の低下への一定の予防効果を持つ可能性があります。


次回予告

第5回:「慢性前立腺炎とうっ血対策としての射精」
─ セルフケアとしての生理的意義 ―


※参考文献:

  • Brody S. Biol Psychol. 2006;71(3):312–315.
  • Kruger TH et al. Neurosci Lett. 2003;345(3):185–188.
  • Luboshitzky R et al. J Androl. 2001;22(4):625–630.
  • Wu FCW, Tajar A et al. NEJM. 2008;359:1831–1844.

寝る前のオナニーは睡眠の質を上げるようですね。
オナニーで寝落ちが一番理想的なのかもしれませんが、私はせっかく寝る前にオナニーしても、ちんこを洗ったその手でついスマホに手を出してしまいyoutubeに見入っちゃって、浮かれている場合には冷蔵庫からアイス取り出して食っちゃう始末なのでもったいないことをしています。

テキストのコピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました