会陰施術レッスン受講とバスを使った襟裳岬日帰り強行軍 -3-

「襟裳岬」「日帰り」で検索した結果、当ページにうっかりたどり着いた方がいらっしゃるかもしれません。

当サイトは男性セラピストによるジャップカサイ(睾丸マッサージ)専門タイマッサージのHPです。

びっくりなさったかもしれませんね。

ついに辿り着きました。

雨の予報でしたが青空になっています。

「去年の積丹の時はごめんな。(前投稿参照)」と北海道さんが挽回してくれたようで嬉しいです。

「いつか行ってみたいけど行く事は無いんだろうなぁ」と思っていた襟裳岬にいることの嬉しさ。

日高山脈から続く大地が徐々に標高を下げてきて遂に海に沈んでいく様は圧巻。

感慨無量です。

バス停を降りると駐車場があって、その先の登り坂を進むと展望台に出ます。

展望台には森進一氏の「襟裳岬」と島倉千代子氏の「襟裳岬」の歌碑がありました。

島倉千代子の同タイトルの歌があるとは知りませんでした。

展望台は2つあって、それを結ぶ歩道の途中に丸い石があり、そこに立って眺めるのが一番の絶景ポイントでした。

行かれる方はぜひここから眺めてみてください。

展望台の左側から岬の先へ行く歩道が延びており、行くとこんなデッキがあります。

望遠鏡を覗いては何やら記録している人がいて、バードウォッチングなのかなぁと思いましたが、聞いてみるとアザラシを観察してるとの事。

親切にも「今見えますよ」と覗かせてくださったのですが、岩の上に大量のアザラシちゃんたちがゴロゴロしていました。

抱き枕にして昼寝したい!

撫で撫でしたい!

歩道の中程で右側をみると、先程の展望台の下の崖が見えました。

映画ドラマなんかで、無人島に漂着して「なにもねえ!」と途方にくれるやつのロケ地かよってぐらいに壮絶で、これも圧巻でしたので、行かれる方はぜひご覧ください。

駐車場のところにある襟裳岬観光センターで海鮮モノを食べることも今回の楽しみのひとつでした。
カニが入っている襟裳岬名物ラーメンと海鮮丼で悩みましたが、海のそばなんだからここは生魚やろ、と海鮮丼をチョイス。

満足のいく内容ではあったのですが、感動したかと言うとそうでもありませんでした。

こんなのことを言ってはなんですが、この手のものなら近所の魚定食屋さんでも食べられるなぁと、少し消化不良な気分になりました。

ご飯の量も少なかったので、速攻リベンジすることを決心し、ならば襟裳岬名物ラーメンを頼むか、とメニューをみるとミステリーラーメンというのが目に入りました。

ヤミ鍋的なものでしょうか。

何が入ってあるのかはお楽しみ、というネーミング意図は理解できますが、私としてはカニだけは入ってくれてないと困ります。

おばちゃんを呼んで、「何が入っていますか?」と訪ねてみましたところ「わからないからミステリーなんだよ」とプロ意識の高い返事が返ってきました。

それでもひるまず「カニが入ってるかだけはどうか、どうか教えてください」と懇願したたころ「カニは入ってるよ」と言うことでしたので注文を決心しました。


カニが一足でも入って入れば御の字だと思っていたところにきたのがこれ。

襟裳産の海藻類などえりもの名産も入っていましたが、何といってもこの「見てください、この大きなカニ(テレショッピング)」状態。
ホタテもはいってます。
アレがアレして太客中国から北海道のホタテが輸入禁止を喰らって危機に瀕していると聞いていたので食べて応援ができてよかったです。

それはともかく、途中から蟹挟みでは追いつかず両手を使ってバリバリ開いて歯で身をこそぎ取るなどカニに集中せざるを得なくなって何を注文したのか分からなくなりました。
そして大満足。

余談ですが、BGMが森進一氏と島倉千代子氏の「襟裳岬」の2曲のみで、「北のぉ町ではぁもおおぉ」と「風はひゅるひゅる~波はどんぶりこぉ~」を延々聞かされて脳がちょっと溶けました。

あとは帰るだけです。

帰りのバスは進行方向向かって左側に座るのが吉。

牛さんがいたり、

湧き出した地下水が直接道路脇に落下している珍しい「フンベの滝」が見られたりします。

一旦帯広まで戻り、そこから夜の便で羽田に戻ります。

帯広に戻ってから空港に行くまでの間、この土地のパフェを探して食べて過ごすことにしました。

帯広は農産物も豊かな印象があるのでフルーツもさぞかし美味しいことだろうよ、と思いフルーツパフェの美味しそうなところを探すとよさげなところが見つかりました。

おいしそうです。

食べログなどのレビューを見ると評判が良いのでワクワクしましたが、私は思いつきで出向くとそこが定休日であることが多い人間なので、念を入れてさらに調べたところこんなことが発覚。

え?閉業?

どういうこと?と思って更に調べてみると、なんかやばそうな情報が。

帯広から歩いて30分の店なので行っていたら取り返しがつかないところでした。

あっぶねぇ。

気を取り直して調べ直し、別のところへ行きました。

会社員時代に宗谷岬へ行ったのを皮切りに、北海道のなんとなくの端っこを制覇するのがなんとなくの目標になっていましたが、今回の襟裳岬探訪で最後の端っこを制覇できたので、何とも言えない達成感で胸がいっぱいです。

セイコーマートオリジナルのやきそばが今回の自分へのお土産です。

勧めてくれた人が「ガバっと食べるとわさび感でむせるから気をつけてくださいね」と注意してくれていましたが、ソース粉をかけた瞬間にすごいわさび感でむせました。

長々と書き連ねてまいりました。

最後までお付き合いくださってありがとうございました。

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