室内の換気が適正に行われているかを調べるには、室内中のCO2(二酸化炭素)の濃度を測定することが有効です。
この装置により、危険が可視化されるわけです。
国の基準では目安は1000ppm以下とされています。
この測定器をお客様の見えるところに設置いたします。
室温と湿度も表示されますので、ご入室時だけでなく施術時でも気になるときはいつでもご確認くださいませ。
【参考】
換気扇を稼働させ、窓を開けた状態と閉めた状態の2つの条件で実際の施術中に実験しました。
結果は以下のとおりでした。
・窓を開けた状態で施術を行った場合 450-480ppm
・窓を閉めた状態で施術を行った場合 500-650ppm
いずれも1000ppmを大きく下回っております。
上記の実験結果を踏まえ、当店ではお客様に全裸で施術を受けていただいておりますので、室温調整のため基本的には窓を閉めた状態で施術させていただきます。
しかしながら、ご希望であれば窓を開けますので、ご遠慮無くお申し付けくださいませ。
※店の判断で少しの間窓を開けさせていただくことがございますのでご了承くださいませ。
※Web上には測定器の中には、アルコールなどの成分でも反応してしまうものがあることや、二酸化炭素濃度が上がっても検知しないものがある、という指摘がありましたので、気になって検証してみました。
検証1:アルコールジェルをつけた手を測定器にかざしたところ、数値に変化はみられませんでした。
検証2:私ひとりが部屋で待機しているときに比べて、お客様ご来店後には数値が上がることがわかりました。
検証3:測定器の近くでハーと息を吐くと即座に数値が2000を超えました。