当店はジャップカサイ(睾丸マッサージ)専門のタイマッサージ店ですが、2-3ヶ月前から手技の一部を大きく変更しております。
具体的には、中国の推拿(中国按摩のひとつで治療に用いられるもの)の医師の「睾丸按摩」の手法をリラクゼーション向けにアレンジして、それまでの手法に加えるようになりました。
開業当時、睾丸マッサージ(ジャップカサイ)はタイ独自の手法であると思っておりました。
実際当時、日本において睾丸マッサージ(ジャップカサイ)がメニューとして存在しているのはタイマッサージ店だと聞いておりました。
ですから、せっせとタイに通って、先生をみつけては受講してきました。
しかし、開業後も調査してきた結果、それがどうやら中国から伝わったもののようである、という結論に至りました。
タイマッサージそのものが、中国とインドの影響を強く受けているところからみても、睾丸マッサージ(ジャップカサイ)も中国から伝わったと考えることには、それほど無理がないような気がしています。
もしかして中国発祥なのではないか?と考えるきっかけになったのは、ある時参加したタイマッサージ勉強会でした。
セラピスト仲間が、「タイの中でもジャップカサイ(睾丸マッサージ)が受けられる町は華僑がいるところな気がする」と言ったのです。
そう言われてみると、最初にジャップカサイ(睾丸マッサージ)を教えてくださった先生が「中国人から教わった」「マレーシアや香港や中国の建設労働者が受けている」とおっしゃっておられました。
また、当店でもメニューに加えている「カルサイ」(睾丸マッサージを含む生殖器マッサージ)は、タイ生まれの中国人男性が編み出した手法ですが、彼の著書で紹介されている手法や思想は中国の道教(中国の三大宗教のひとつ)の修行者の知見が基になっています。
そしてある日、「睾丸按摩」の資料を発見しました。
その中の手技には、最初に教わったタイの先生の手技が含まれていましたので、これこそが源流に近い手法だと判断しました。
それ以降、施術に少しずつその先生の手技を加えてはいたのですが、如何せん、資料の音声が中国語でちんぷんかんぷん。
なので、手技のひとつひとつの目的を知ることができず、大胆に手技を変更することには躊躇しておりました。
しかし、この度、音声をテキスト化する方法を知り、無事Google様に翻訳していただくことができ、自分なりに理解が進みましたので、「リラクゼーションとしては少しハード過ぎじゃね?」と感じた部分は私なりにアレンジを咥えもとい加えた形で、思い切って手技をリニューアルした次第です。
これまで、男性セラピストの睾丸マッサージをいくつかの店舗で受けてきましたが、どこも私がタイで習得してきた手法と同じものでした。
一方、女性風俗店で睾丸マッサージを受けてこられたお客様から、現在私が行っている睾丸マッサージ(ジャップカサイ)については「かなり違う」というご感想をいただいております。
睾丸マッサージ(ジャップカサイ)にご興味をお持ちでしたら、他店とは異なる当店の睾丸マッサージ(ジャップカサイ)を、一度お試しいただけましたら幸いでございます。