チェンマイ発バンコク便に乗ると、旋回時に宿のエリアを眺めることができるので、窓側の席を取っていました。
さて、窓/俺/幼児/そのお父さん(トルコ系イケオジ)。
トルコ系の子どもは目がパチクリしていて本当にかわいいです。
その可愛い子どもが予想通り動きまくって足や頭をガンガン当ててきます。
「窓の席がいい」とグズられるのではないかとヒヤヒヤし、「私の人生は君より短い。なぜなら私は君より歳をとっているから。私にはあと数回しか飛行機に乗る機会が残されていない。でも君は違う。これから先の人生で何度も、何度も飛行機にのって車窓を楽しめる。この先君には未来が待っているのだから。だから私はこの席を譲りません。っていうのを英語で言えるだろうか。英語で言えたとしてこの子がわからなくてもお父さんが訳してくれるよね。」なんて考えで頭をいっぱいにしながら離陸を待ちました。
そして、動画を撮るためカメラを構えて離陸。
すぐに宿のエリアが見えてきました。
昼便なのであちこちがとてもよく見えて感慨深いです。
見えなくなってきたので動画撮影を停止しようと思ったらスタートボタン押し忘れていたことが発覚。
大人気なさに対する戒めでしょうか。
今日はよく発覚します。
まぁ、この間抜けさも思い出のうち、とカメラをしまい座ってましたが、子どもがいよいよ活発化してガツガツ当たってくるようになりました。
もう窓に用事はないので、通路席のお父さんに声をかけて、「私たち席を変えませんか?」と提案したところ「このままでいいです(子どもを気遣って変わってくださらなくて結構ですよ)」と恐縮故にお断りされかけましたが、このままではたまらないので私も必死です。
「お子さんに窓の席を楽しんで欲しいし、実は私は尿が近いから」と嘘をついて最終的に変えてもらいました。
尿が近いのは真実ですが今は嘘です。
この交換により、窓/子ども/イケオジ父/俺、となり、快適度激上がり。
私は平穏を手に入れることができて、この親子は、真相はともかく、「親切にされた」という旅のいい思い出を手に入れることができて、ウィンウィンです。
ベトジェットでは出てこない機内スナックも、落ち着いた気分でいただくことができました。
英語で声をかけるのはドキドキしましたが、勇気を出してよかったです。
経験値を上げることができて、そして自己肯定感も上げることができていい感じです。