さて、空港に戻るまでにあと3時間ほどあります。
「カフェで台灣スイーツでも漁ろうかね」と思っていましたが、胡椒餅を教えてくれた知人は今年のGWに台湾旅行に行っており、その時の詳細をSNSに投稿しており、それのひとつに、台北駅から電車で40分ぐらいのところにある瀧乃湯温泉のことが書かれてあったのを思い出しました。
ですがチェンマイでは湯船がない部屋で過ごすので、風呂の入り納めをすることにしました。
温泉最寄りの新北投駅へ行くには淡水信義線に乗らねばなりませんが、淡水信義線の台北駅にどうしても辿り着けません。
地下街を天井の案内板を見ながら進むと、途中でプツッと情報が途絶えちゃう。
戻って再確認してから進んでもやっぱり突然情報がなくなっちゃう。
たまりかねて通路にあったケーキ屋のスタッフに聞いたら「ひとつ下のフロア」ですって。
どこに下向きの矢印が書いてあったんじゃ!
なかったやんけ!
日本でもこういうことあるよね、こんなところ日本に似なくていいのに、とブツクサ思いながら無事電車に乗りました。

北投駅で新北投線に乗り換えます。

さっき乗ってきた車両にくらべて、温泉線を意識してか、ややレトロっぽい気がします。

温泉街のある新北投駅前は割と普通の町でした。

瀧乃湯温泉に向かって公園を通って歩くと、こいのぼりのなにかがありました。どこかと提携都市なのかな。

公園の中には、多分温泉が川となって流れています。

温泉博物館。時間がないのでスルーしました。

駅から15分ほど歩いて到着しました。

入るとすぐに脱衣所と浴場があるのですが、秘湯感を味わえる雰囲気があって来てよかったと思いながら、台灣のおっちゃんたちと湯船に浸かったり上がって椅子に座ってみたり、のんびり過ごしました。
嘘、流石に時間に余裕がないのでのんびりしていられません。
15分ほどでサクっと出て、桃園空港に向かいました。
KIOSK端末にはなぜかサポートしてくれるおねえさんが寄ってきて、テキパキサポートしてくれて、拍子抜けするほど速攻手続き完了。
多分1分ぐらい。

レシート見ると確かに手数料取られとるよ。
さきほどの勘違いやりとりを思い出してまた耳を赤くするのでした。
そして、チェンマイへ。
