無事目覚め、台北駅へ行くMRTの駅をめざしました。
案内板あるから大丈夫とおもいながらもややドキドキしながら駅を探しましたが楽勝でした。台北駅へ向かいました。

対面シートではスーツケース分のスペースが確保されています。
空港線ならではの配慮ですね。

ペットボトル置き場かと思いきや置くだけ充電でした。
すげえな台灣。

と、MRT内でいちいち驚いたり感心したりしているうちに台北駅に到着。
さて、まずは朝食です。
事前に「初台灣でなに食っていいかわからないからおすすめ教えて」とセラピスト仲間のみなさんに教えを請うたところ、大腸麺線と臭豆腐というかなりキツめの漢字が使われた食べ物のレコメンドがありました。
店の名は阿泉面線。
キラキラにはあまり興味を持てないとはいえどさすがにこれは・・・と思ったものの、「旅の醍醐味は非日常」と、直感に従いこの店に行くことにしました。
駅を降りて地下街を通り、店に近いところの出口から出たいんですけど、案内図を見てもこれがまぁわかんない。
実験室に作られた迷路の中の放り込まれたマウスのように行ったり来たり試行錯誤した挙げ句、なんとか目的の出口には出ましたが、初めて上京した人間が大江戸線の新宿駅から地下街を通って新宿3丁目のビックスビルの出口を出るぐらいの難易度でした。
いやこれのほうが簡単かも。
地上に出てからはすぐに見つけることができました。
案の定キラキラしてない。

日本ではネガティブイメージの「臭」だけど、きっと台湾語では「香」のニュアンスで使われてるに違いない、つまり香りが良いのだ、そうだよ、だって店のレビューに「臭豆腐はいつも大を選びます」ってのがあったし、と自分に言い聞かせて挑みました。
そして注文したのが大腸線面(小)と臭豆腐(大)。

私は考えすぎだったようです。
日本語の漢字のイメージのままでした。
大腸線面の大腸ってようするにモツで、スープはちょっと魚粉っぽくてまだなんとかいけたんですが、臭豆腐が「臭」故にどうしても完食できず、「おじさんごめんなさい。台灣の人にもごめんなさい」と心の中で頭を下げながら店を出ました。
初台湾の初食いだったわけですが、このインパクトある、日本にいると自らは選ばないであろうものに触れて、しかもお店も味のある感じだったので、いい思い出になりました。

次は別の知人に教えてもらっていた胡椒餅屋さん福州世祖胡椒餅へ。
さっきの店のことを思うとこっちはちょっとキラキラ。



着いたのが開店時間11:00の10分前でしたが、3人ほどすでに並んでました。
私も列に加わりましたが、みるみる人が並んで列が延びていました。
人気店なんですね。
1個65台湾ドル。
すぐ食べる用、夕方に空港で食べる用、チェンマイの宿で夜食べる用に3つ購入しました。
外はカリッと中はジューシーってやつで美味しかったです。

次はいよいよお買い物なわけですが、私の無知が原因でイタイことになりました。