2025/1マレーシア・タイ研修旅行記-07クアラルンプール駆け足観光04-ラストスパート-

クアラルンプール観光ラストスパート最初の場所は「鬼仔巷」です。

なにそれ、だと思うのでweb記事から転用すると「1960年代のチャイナタウンの黄金期をイメージして戦前の建物を再開発。裏路地に入るとたくさん写真映えのスポットがあります。道路・壁・お店などをリノベーションし、古き良き懐かしさの残るノスタルジックな雰囲気を求めてたくさんの人が集まります。」とのことです。

入り口はこんな感じ。

予想通り芋洗い状態。

ここは先ほどのストリートアートと違ってペナン島のジョージタウンと雰囲気似てるっていうか同じ代理店じゃね?っていうか俺そもそも映えスポットに興味なくね?ってことに気付かされたので来てよかったです。

web上の色んな情報が「夜はブギッビンタンのアロー通りの夜市に行くべき」って勧めてくるので、夕食はそこで食べることにしました。

今度はIndriveを使わずに地下鉄利用にチャレンジします。

自販機で入場トークン(入場コイン)を買うのなんて訳ない、と思いきや思いの外手こずってしまい、私の後ろに列ができはじめました。

私は日本人なのでその手の状況には焦りまくってしまいます。
すると列に並んでいる学生さんが、手取り足取り操作方法を教えてくれて、しまいにはコイン投入までやってくれる始末。
完全介護。

「おっさんトロいねん!」って感じではなかったので、本当にマレーシアの人はいい人。

学生さんのおかげで無事地下鉄に乗れて、そして夜市に辿り着きました。

ペナン島の海上街(中国人街)でも、ここでも、「TIGER」という名前の店がすごく多いことに気づきました。 

大手資本が小さいところ買収しまくって君臨してるんやろな、と勝手に想像して、そこには金を落とすものか、という気持ちになったので、その店名の店だけは避けました。

夕方の早い時間に、いい感じの店員さんが多いと感じた「粗茶食堂」って店を選びました。

マレーシア最後の夜ですので贅沢しようと思い、「食べたいと思いついたもの全部注文する」を決行しました。

蟹は蟹スプーンはなく、ビニール手袋を使ってワイルドに身を解していくスタイル。
手でほぐせるのだから蟹スプーンより簡単、かと思いきやそうでもなくて、おそらく全て解すのに20分ぐらいかかりました。
その最中全くの無心、つまり上質な瞑想状態だったといえます。

蟹瞑想。

ヨガ畑の人、アイデア使ってくれていいですよ。

私は一度にたくさんは食べられないのでめっちゃ時間かけて食べていたら、陽がいい感じで暮れなずみ、会計時には真っ暗でした。
ときおりそよぐ風を感じながら目の前の食い物のことだけを考える、いい時間を過ごしました。

「ゲフー!贅沢した、!」と満足な腹をさすりながら人混みを歩き始めると、ある女性がとても美味しそうなものにむしゃぶりついていました。

いちご、マスカットを水飴でコーティング?なにそれ!と思い、人の流れに逆らって、彼女が来た方向にむかって進み店を探しましたら、あった、ありました。
糖質、カロリー、気にせず買い食いしました。

もうクアラルンプール観光お腹いっぱいなんですが、ホテルに戻る前に、名物の高層ビルの夜景(ライトアップされている外観)を観たい、という欲が出たので、ビル全体を見ることができるという「KLCC公園」へ徒歩で行きました。

途中「これは公園まで(徒歩30分)もたない」とわかる深刻な尿意に襲われました。

やむなく「Kunafa Finger’s」というデザート屋さんに駆け込み、トイレだけ借りるわけにはいかないと思い、1つだけデザート菓子をイートインとして購入し、テーブルに置くやいなやトイレに向かいましたがまさかの故障でトイレClose。
「なんのために食いたくもない菓子買ったと思ってるんだ!」
と冷や汗かきつつプンスカ菓子を食いましたら、これがんまぁ美味い
自分が知らないだけで、日本にもあるんだろうか。

尿意は途中あったモールで解決し、ちびらずしてKLCC公園に辿り着きました。

どなたかが「公園内のArc Bridgeから見るのがいいよ」と書いていたのでそこを探して行きました。
なるほど圧巻でした。
春節だからなのか、普段もやってるのか、音楽に合わせて噴水が舞い踊ってました。

帰路に着こうとしたらやおら雨が降ってきました。 

「マレーシアは今の季節雨なんか降らないのに、気候変動で今は降るようになった」とIndriveドライバーのお姉さんが言ってたことを思い出しました。

観光はここまでです。

今回、現地の人をつかまえては道を聞いたりやり方を聞いたりしましたが、マレーシアの人は面倒くさがることなく面倒をみてくれてとても親切でした。

また来たいです。

明日はいよいよチェンマイに移動です。

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