2025/1マレーシア・タイ研修旅行記-02ペナン島観光中にピンチ到来1-

クアラルンプール空港に到着しました。
レッスンは明日からなので、今日は一日ペナン島観光をすることにしました。

スーツケースを持ち歩きたくないので国際線出口を一旦出て、そこからすぐのところにある手荷物一時預かり所に預けました。


国内線に乗り換えて10:30ペナン島着。


まずは、両替レートが一番良心的といわれているガーニープラザの両替所を目指します。
島内の移動はタイでも大活用してきた配車アプリを利用します。

事前調査ではマレーシアでは「grab」が便利とのことだったので利用しようとしたところ、何度やっても、何度再登録しても、予約の確定段階になるとエラーとなってしまいます。

あてにしまくっていたので脇汗かきましたが、昨年6月にタイに行ったときに「タイではこれが一番安くて使い勝手がいいよ」と言われた配車アプリ「MAXIM」を利用してみました。
しかし、流行っているのはタイだけだったのか今度はドライバーそのものが全く存在していません。
そろそろ脂汗が出始めましたが、「そうだIndriveがあった」と他の配車アプリで手配しました。

「タイトルのピンチってこれのこと?」と思われた方がいらっしゃるかもしれませんね。
違うんです。
こんなのピンチのうちに入りません。
それはまた後ほど。

空港に着いてから1時間格闘してやっと来た車に乗りました。
ドライバーは女性だったのですが、途中で停車してコンビニに入りました。
待っていると自分用の水のペットボトルを買って戻ってきました。

「ああ、東南アジアに来たんだな」と実感しました。

水も飲めてごきげんだろうと思い、「マレーシアにおいて配車アプリはどれがいいの?」と話しかけてみたところ「私はGrab、Indrive両方に登録している。車の数はGrabが多いだろうけど、高いからIndriveがおすすめ。MAXIMはほとんどドライバーいない。」と良心的な回答が返ってきました。

マレーシアに来てまだ一人としかコミュニケーションとっていないのに、もう「マレーシア人っていい人」とあっさりきめつけましたが、この感想はマレーシアにいる間に何度も感じる場面がありました。

ガーニープラザの入口。

両サイドのパネルのせいで、さっき感じた東南アジアに来た感が薄れそうになりましたが、春節の飾り付けのおかげで、なんとか持ちこたえました。

入口から階段で降りて階段裏側にある両替商において1MYR約35円で、評判通り良心的なレートでした。
他の両替商のレートしらんけど。

ランチは、事前に調べておいた人気店「新柏幅(NEW PAK HOCK)」でチキンライス。
私が日本人だとわかると、追いスープや、醤油のようだけど味が薄い謎のタレをサービスしてくれたりました。
店の外観を撮影していたらオーナーが嬉々として入ってくれました。
こんな笑顔をサービスしてくれているのに、インフルエンサーじゃなくてごめんね、と申し訳ない思いでいっぱいです。

次は島が一望できるという、ペナンヒルへ向かいました。

13:50ペナンヒル下駅着。
ケーブルカーで登るのですが、チケットにはノーマルとファストの二種類あって、後者を利用すると並ばずに乗れると事前に調べていました。

駆け足観光なのでファストパス一択だったのですが、スタッフに聞くと春節で人が多すぎて、「今日はノーマルチケットしか販売しておらず今の段階で2時間待ち」と言うので断念しました。

予定を変更して、ペナンヒルの近くにある、ペナン島随一のパワースポットという極楽寺へ行くことにしました。


14:35極楽寺到着。
東京ドームの2.5倍の敷地に建造物があって、建造物から建造物へは丘の上に向かってどんどん登っていかなけらばならないという結構ハードモードなところでした。

中国人と思われる人々が、キャンドルと線香でお祈りを捧げていたので、せっかくパワースポットに来たのだからと思い、スタッフの人に作法を教えてもらって祈りを捧げてきました。
神社仏閣で願うのはただひとつ「私が幸せでありますように」なので、ここでもそれを押し通してきました。
「自分のことだけかよ」と思われるかもしれませんが、家族や友人、お客さま、もっというと世界の人々が幸せであることも私の幸せに含まれているので、これひとつでいいんです。
シンプルでとても良いと思うのでみなさんにも真似してほしいです。

一番の売りは大観音で、なんかありがたい感じのケーブルカー的なものに乗って上がります。

ペナンヒルに登らなくてもこの眺望。
ペナンヒルを見限って正解でした。

でかいねん!

ちなみに後ろはこんなの。

この観音像の足元にはぐるりと鉢が置かれてあって、人々がひとつひとつに小銭を入れながら一周していました。
これもスタッフに聞いて、鉢にたくさんの小銭の入った器を買って、ひとつひとつに「私が幸せでありますように」と願いを唱えながら一枚一枚小銭をいれておきました。

このお寺ではそこかしこで瓦が販売されているのを見かけました。
上の写真をよく見るとなにか書かれた瓦もおいてあります。
日本でいうところの絵馬のようなものなんですかね。

先程のケーブルカーを下車して、下の方へ降りていく途中で「下までいけますよ」というカート乗り場があったので乗車したのですが、ちょっと下に降りたところですぐに降ろされてしまいました。
?と思っていると、どうやらここで別のカートに乗り換えなければならないようです。
そこの行列がえげつないことになっていたのですが、先程買ったチケットを手にしながら列の後ろにつきました。
1回に乗れるのがどうやら6人程度のようで列は一向に進まず、結局45分かかってやっと改札のようなところにたどり着いてチケットを見せたところ、スタッフが「そのチケットはここまでのチケット。別のチケットを買って並び直せ」と言い放ちました。

はああああああ?!と思いましたが、ただでさえ時間を無駄にしたので、納得いかないものを感じながらも列を離脱し、徒歩で降りることにしたところ、7分ぐらいで下まで着きました。

なんて無駄な時間を過ごしたのか、とやり場のない気持ちになっているところに、MANFOODの先生からメールが届いているのに気づきました。

送信タイミングは1/28で、私が飛行機に乗っている時間だったので見落としていました。
そして内容。

「30日希望と書いてありましたが、2月は28日までしかないですよね。本当の希望日はいつですか?」

一瞬なにを聞かれているのか理解できなかったのでとりあえず「もうマレーシアにいます。明日よろしくおねがいしますね」と返信しました。

でもなんか違和感を覚えて、自分の送信済みメールで確認したところ、「2月にタイにいくので、そのときにマレーシアに寄ります。30日を希望します」という内容になっていました。

1月30日とは書いていない。

先生はレッスン希望日を2月の末だと解釈している。

暑さでかいていた汗が、冷や汗に変わり、青ざめました。

テキストのコピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました