JKでは、タイで習得したジャップカサイ(睾丸マッサージ)、カルサイネイザン(腹部マッサージとジャップカサイ)、前立腺マッサージ、そして独自学習したリンガムマッサージなどを用いて、男性機能ケアとして提供していますが、そんな私のところにある日「マレーシアにはウルット・バティンというペニスの強化を目的としたマッサージがあるってよ」という情報が飛び込んできました。
それは女性セラピスト氏の投稿記事だったと思いますが、とにかく「それを日本人男性のうち私が学ばすして誰が学ぶのかッ」と鼻息荒く、あの手この手で「ウルット・バティンを教えてくれるところねえがぁ」と探しまくったところ、やっと一軒みつけることができました。
そこのHPは、まだインターネット回線が細かった時代に作成されたもののようでしたので、「現在も存続しているのだろうか」若干不安に思いながら、書かれてあるメールアドレスを使って連絡を試みました。
一日経っても返信がないので、「ああ、これはすでに廃業しているところなんだ」とひどく落胆しましたが、数日後返信があり、現在も営業しており、レッスン内容などもHPに書かれてあるとおりであることがわかりました。
これはもうマレーシアに行かねばなりません。
2月にタイへ行こうと思っていたので、速攻スケジュールを組み立て、「30日にレッスンを受けたいです」と返信しました。
このメールが言葉足らずで後に大変なことになるのですが、それはまた後ほど。
それが昨年の9月の出来事で、「まだまだ先の話だな」と思っていたら、あっという間に年が明けて出発の日がやってまいりました。
マレーシアへは羽田発の深夜便を利用しましたが、羽田空港第三ターミナルには温泉があると聞いたので、早めに空港へ行ってみることにしました。
調べてみると温泉は羽田エアポートガーデンという施設内にあるようです。
第三ターミナルの到着フロアから直結していました。
これが入口です。

通路にあるお店は、基本「日本推し」をテーマにしているような感じでした。

通路を進むとここに出るので、左に入ります。

案内板に従って進むとエレベーターホールに誘導されるので、エレベーターで12階に上がります。
2,500円ぐらいかなぁと思っていたら約5,000円というインバウンド価格でチビリかけましたが、これから3週間は湯船に浸かれないので、旅の景気づけだ!と思って飛び込みました。
中で写真を撮るわけにはいかなかったので、泉天空の湯の施設についてはこちらをご覧ください。
フライトのカウンターが開く時間まで1時間しかなかったので、偉い贅沢なことしてしまったと思いましたが、塩サウナや野外風呂や岩盤浴が楽しめて、利用者も欧米ラテンアジアンと和洋中すべての人が揃っており、プレ海外旅行気分を味わえたのでよかったです。
と思うことにしました。
出発3時間前だから余裕だろう、とカウンターに行きましたら長蛇の列。
ちなみにカウンターは奥にあるM。
今まではもうちょっとギリギリの時間に行っていたので人がすでにそれなりに捌けていたのか、これほどの列に並ぶのは初めてです。
しかし、Webチェックインは済ませてましたし、乗り遅れることはないとわかっているので、本を読みながらのんびり歩を進めました。

1時間15分かかってやっとカウンターに到着。
スーツケースを預けたのですが、前回は持ち込み荷物も重量を量られたのに、今回はなにもされませんでした。
成田と羽田では違うのかな。
スーツケースも預けたので、保安検査所を通り出国手続きです。
装置の上にパスポートを乗せ顔写真を撮られるだけで手続きは終了です。
さきほどの行列の後なので、スイスイ進むのが気持ちいいったらありゃしない。
羽田からのマレーシア行き深夜便は以前にタイ行のトランジットで利用したことがありました。
7時間のフライトが身体的にきつかったのを覚えているので油断すると萎えそうになりますが、「今回は新しい療術を学ぶのだ」ということが、この旅のモチベーションの鎌首をぐいっとあげてくれます。
いよいよ始まりましたマレーシア・タイ研修旅行。
需要があるかどうかはともかく、今回も旅の顛末をみなさんと共有させていただこうと思います。
では、まいりましょう。